某就職調査会社によると、2025年春卒業予定の大学生・大学院生の今年、
1月1日時点の就職内定率が23.6%だったと発表されました。
同時点で2割を超えたのは、今の就活ルール(3月採用広報、6月選考解禁)
が定められて以来、初めてです。
これは前年同月比で、8.7ポイントも上回っており、就活ルールが形骸化
している現状がうかがえます。
これまで早期選考を実施する企業は。外資系、IT企業、ベンチャー企業
が中心でしたが、人手不足の煽りを受けて、一部の日本の大手企業も動
いているようです。
ただし、焦る必要はありません。
今、内定をもらった人のほとんどが就活を辞めるわけではないからです。
3月以降、採用活動が本格化して、本命企業の選考が確定してから、入社
するかどうか決めたいと考えています。
今はできる限り、インターンシップや会社説明会に参加して、応募したい
企業の絞り込みを進めるのが肝要です。