2018年度 就活振り返り②

2018就活振り返り その②は【1dayインターンシップが活況に】

1dayインターンシップとは、その名の通り、参加日数が1日だけのインターン
シップ。
今年のインターンシップに参加した学生のうち、実に7割の学生が1dayでした。
プログラムは様々ですが、1日のことですから、体験できることも限られます。
業界説明やセミナー、先輩との座談会、職場見学、ワークショップなど、学生
の興味の引く内容を企画する企業もあると思えば、面接やグルーブディスカッ
ションなど、選考まがいのところもあります。

「できる限り多くの業界や会社を知りたい」「社員の人柄や職場の雰囲気など
を味わいたい」といった程度の動機なら構いませんが、これだけで、業界研究、
会社研究を済ませようと考えるのは虫の良い話です。

なぜなら、1dayインターンシップの最大の売りは「手軽さ」だからです。
業界の置かれた状況、直面している問題、今後の課題などを正確に理解したり、
実際の仕事内容やキャリア形成の仕方などをイメージしたりするものではない
からです。

経団連は、2019年度から従来「5日間以上」と定めたインターンシップの日数
が「1日」でもOKと変更になりました。このため、今まで以上に1dayインター
ンシップに参加する学生は多くなることが見込まれます。

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