続・就活指導体験記①(続き)

では、昨日の女子アナウンサーになったaさんの続き。

カメラテストや原稿読みなど、”アナウンサーならでは”の選考試験対策は、
正直なところ、ジョブエールの指導では万全ではありません。
そこで、aさんは、東京の某アナウンススクールに通うことで、集中的な
指導を受けました。

ジョブエールのメイン指導は、エントリーシートと作文と面接。
しかし、それだけではありません。ジョブエールだからこそできる指導が
あるのです。
それは、実際、テレビ局に出掛けて、そこで働く社員に会わせること。
会社説明会ではないため、聞こえの良い話を聞くだけではありません。
厳しい現実を垣間見たり、苦しい仕事の話も披露してもらいます。時には、
ダメ出しを受けることもあれば、改善が必要になる点は的確なアドバイス
をもらうことだってあります。

そこで、aさんには、静岡朝日テレビの社員に引き合わせました。
一人は、アナウンサーの森直美さん。もう一人はと編集部の男性社員の方。
以前、『就職塾』の特番を企画・放送してもらったことが”縁”でお付き合い
をしていますので、快く引き受けてもらいました。

アナウンサーの森さん(写真の方。お綺麗で気さくな女性です)曰く、
「アナウンサーで大切なことは、事実を正しく伝えられること。」
「その前に、もっと大切なのは常識を知ること。自分を知ること。」
aさんの傍らにいた私も思わず唸ってしまう助言がありました。

編集部の男性社員は、
「これではインパクトがないから、フックをかけるタイトルが必要です。」
「テレビが将来どうなっていくか答えられないといけませんよ。」
と鋭い指摘を浴びせられました。

aさんは、当初、かなりへこんだ様子でしたが、最後には
「ありがとうございます。目が覚めました。必ずアナウンサーになって
みせます!!」と決意を新たにしました。

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