内定指導体験記⑯

10今日紹介するPさんは、ハウジングアドバイザーの職種で、某住宅メーカーの
内定を得た学生。
↓の動画を見てください。これは、「他社と差が出る業界・会社研究」として、
10分程度で編集した就活講義です。
この中で、学生二人を連れて某住宅展示場に行くシーンがあります。Pさんは
この動画で登場するわけではありませんが、同じ展示場にお連れしました。

 

 

 

住宅メーカーを一気にしかも、比較しながら研究しようとすれば、住宅展示場
を見学するのが最も手っ取り早い方法です。
なぜなら、ほとんどすべての会社のモデルルームが立ち並んでいて、そこには
家屋を案内してくれる社員が待機しているからです。

Pさんも志望とする企業をいつくか見て回りました。実際、ハウジングアドバ
イザーから、家づくりの特徴、建築構造の説明、インテリアのコーディネート
の仕方など、具体的な仕事内容について、話を聞くことができました。

就活生と身分を明かしたら、お客様の案内だけでなく、CADを使った図面や
プレゼン用の資料を作成したり、税金対策や資金繰りのアドバイスも行うと
聞きました。さらに、モデルルームに足を運んでもらうためのイベント企画
も担当することが分かりました。

そのため、接客は勿論のこと、住宅に関する幅広い知識とお客様が希望する
住宅空間を聞き出すというコミュニケーション能力が要求されることが理解
できたようです。

Pさんは、この見学を契機にハウジングアドバイザーになりたいとの気持ち
が一層強くなりました。
併せて、それぞれの住宅メーカーの違いも区別できるようになりました。

ここまで準備をしていれば、面接では、それこそ”他者と差が出る”受け答え
ができるようになるのは当然のことです。

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