インターンシップ エントリー

就活スケジュールがまた変更されそうですが、そんなことはお構いなしに、企業はインターンシップの受け付けを始めています。

以前のブログでも書き留めましたが、インターンシップを選考の一環と位置付けている会社が
あります。事実、ジョブエールに指導にやって来る学生さんから、「インターンシップに申し込んだが満席で断られた」「エントリーシートが通過しなかったから連絡がなかった」という話を良く聞きます。

満席で断られたというのは、明らかに学歴フィルターを掛けています。
志望動機を書かせるエントリーシートで採否を決めるなど、もっての外です。

これまで、3つの会社のインターンシップに応募した3年生男子学生さんがいます。
しかし、うち2社はインターンシップ参加不合格(参加に不合格とは意味不明!!)となりました。
人気企業ゆえに参加人数に制限を設けるのもわかりますが、お詫びの連絡もない、別日程で調整しようとしないような対応では、企業評価を下げられても、致し方ありません。

もう1つの会社は、インターンシップへの参加理由を500字で書かせる課題が出されました。
説明会にも参加していないのに、社員の話も聞いていないのに、志望動機など書けるわけがありませんから、そういう意味では、この課題は納得いくものです。
(「志望動機を書きなさい」という課題を出す企業もあります。こんな企業も評価が下がります)

こういう課題では、インターンシップで「見たいこと」「聞きたいこと」を素直に述べてください。
さらに、インターンシップに行かなければ確認できないこと、インターンシップに
参加して理解
を深めたいことをアピールすれば、「この学生だったら呼びたい!!」と思ってくれるはずです。

なぜなら、採用担当者は、学生さんの素朴な疑問に応えたい、真摯な姿勢を歓迎したいと
考えているからです。

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ロールプレイングだってやってます

唐突ながら、ロールプレイングとは、研修技法の一つ。ある書籍には、次のように訳され
ています。
「現実に近い模擬場面を設定して、参加者に特定の役割を演じさせることで、習得した技能
の完成度を計ったり、そこで起きる問題や課題に対する解決方法を考えさせたりする技法を
言う」

私は結構、このロールプレイングを用いて指導しています。
今日もハローワークで入手した求人票を持ってきたAさんが実際、企業に電話を掛ける場面を設定して、そのやり取りをロールプレイングで指導しました。
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Aさん 「○○大学○○学部4年の○○と申します。御社に興味があって、電話しました。この求人に応募したいのですが・・・・」と話が続いたので、企業の役割を演じる私は、
私 「あの~私は事務員で、採用のことは分からないんですけど・・・。」と言い放ちました。さぁ どうしますか!?

※この場面でのアドバイス!!
採用業務に関係ない社員が電話に出る場合もあるので、最初に、電話した用件を手短に説明することから切り出すこと。そして、採用担当者に繋げてもらうこと。

Aさんは、次のように言い換えました。
Aさん 「○○大学○○学部4年の○○と申します。新卒採用の件でお電話しました。採用ご担当者の方、お願いします。」

次のロールプレイングの場面です。
私 「採用担当者は現在、外出して不在です。」
Aさん 「また掛け直します。」と言って、電話を切ってしまいました。えっ それで良いの!?

※この場面でのアドバイス!!
二度手間三度手間にならないように、何時頃帰社する予定か聞いておくこと。「先方がこちらから掛けましょうか?」と言われたら、自分の携帯電話の番号を伝えること。

Aさんは、次のように訂正しました。
Aさん 「何時頃お帰りの予定でしょうか。私から電話を掛け直してよろしいでしょうか。」

このようないろいろなシーンを想定して、ロールプレイングしています。
この指導は、電話の掛け方に限ったものではありません。会社見学のお願い、OB・OG社員
の訪問依頼、内定辞退の仕方など、学生さんが現実に直面する場面に応じたやり取りをして
います。そして、このロールプレイングによって、実践力を身につけているのです。