ジョブエールならではの個別指導2

では、本日もジョブエールならではの個別指導の最近の事例を紹介していきます。

某留学生(ベトナム)女子学生さんのケースです。

随分前に日本語能力検定1級を取得しているのに、
大学の講義は”聞くだけ”のせいか、日本語力がレベルアップされていません。

そもそも初対面の人と話すのが大の苦手。未だに私に対しても口数は多くありません。

私は「エントリーシートを書くことは辞めましょう。面接対策も辞めましょう」
「その代わり、いろいろな人に会わせますから、ドンドン話をしてください」と言いました。

まったく応募に関係ない会社の女性社員の方(私くらいの年齢)にも引き合わせました。
何人かの他大学の日本人学生にも合わせました。

「なるべくこの留学生に話をさせるようにしてください」とだけお願いしました。

そのうち、この留学生の女子学生さんは、自分から話ができるようになっていきました。

さて、次の指導は「書く練習」。
私は天声人語の書籍を渡しました。
日本語はルビが振ってありますし、
英訳(しかも難しい語句や文法の解説付き)もあります。個別指導2

「2週間に1回、この中から一つ選んで、
感想文を400字原稿用紙に書いてください」
「それを読んで、私が添削しますので」

これもジョブエールならではのオリジナル指導です。