首都圏大学訪問レポートその2です。
≪むしろ、授業に悪影響を与えている!?≫
学生を学業に専念させるのが、就活スケジュールを繰り下げた狙いのはずなのに、むしろ、
就活は長期化し、学校の授業にマイナス影響を及ぼしていると、就職課(キャリアセンター)
の職員の方々から、異口同音に答えが返ってきました。
以下、実際にお聞きした話です。
「理系の学生は、8月は卒業研究に充てる大切な時期なのに、面接や選考に時間を割か
れてしまい、教授はカンカンになっている」
「例年なら5月の連休明けに大企業の内々定が出た。それが、今年は8月までずれ込んだ
ため、却って就活が長期化して、学生は精神的に参っている。さらに、この暑さのせいで、
体調不良を訴える学生が多い」
「会社説明会を学内でやりたいと言ってくる企業が大幅に増えた。その対応や学生への
案内など、私たち職員の負担が大きくなった」
「面接を公にできないため、OBOG社員と会う”リクルーター面談”が増えた。リクルーター
に会えた・会えないと焦りを感じたり、リクルーターから気に入られた・入られないと敏感
になったりする学生が多く、余計なストレスを与えているようだ」![shyukatsu04[1]](http://site-jobyellnet.main.jp/wpblog/wp-content/uploads/2015/08/shyukatsu041-300x181.jpg)
経団連が示した新しい採用スケジュールですが、どうも評判は芳しくないようです。
しかし、「ルールがころころ変わるのは良くない」との理由で、来年度も現行のまま継続する予定だとか。
果たして、誰のために変更だったか甚だ疑問が残ります。
